印刷てぬぐいの色見本 オリジナル手ぬぐいを制作する際、お客様が表現されたデザインをより印象深く伝えるのは、そこに表された色であると言えます。 色彩表現により例え、同じ桜の絵柄であったとしても、見た感じまったく別の花がプリントや印刷された手ぬぐいに見えます。 赤系統 元気で活発な印象を与える赤色は、日常生活の中で良く見る物ではありますが、激しすぎてなかなか別注手ぬぐいには、遣い難いと言えます。しかし、白で緩和していく事で、穏やかで柔らかな彩りを放ち、桜や桃と言った日本的な花を表現します。 橙系統 赤と同様に活気溢れる印象を率直に伝える、オレンジ色は、夏の暑さや秋の暖かまでを表す様な物だと言え、贈り物や引き出物などにもご活用頂ける物で、優しい温もりを届ける事が出来る、そんな特注オーダー手ぬぐいの作成が行えます。 黄系統 きいろも、とても目立つ、強い色なので、オリジナル手拭い製作では、物販や販促ノベルティ、プロモーショングッズでは目立ちますが、プレゼントなどに合うかと言えば難しい所です。しかし、薄くすると、心を落ち着かせるカラーに変わります。 緑系統 人に安心感を与える癒しの色として有名な緑色は、誂え物のてぬぐいにも、安定感を与えるカラーとなっています。また、春や夏を感じさせる物で、濃淡により、新緑の若葉から、隆盛を極めた大樹の葉までを表す、系統になります。 青系統 海や青空を思わせる夏の様で、心を落ち着けさせる安静効果を持った青系統は、日本の伝統色でもある藍をはじめ、てぬぐい制作を行う際には、どんな用途であっても合わせやすく、扱いやすい、そんなカラーであると言えます。 白黒系 元々、生地の色が白である為、特注制作が行われる際は、特に指定される必要なく、使われます。一方、黒に関しても、名入れ印刷などを行う際に、どんなカラーの上でも、その存在感を明確に確立させる強い物で、手ぬぐいにも高い頻度で使用されます。