雑学|手ぬぐいのオリジナル製作を承ります。本染めから激安な名入れプリント印刷や染色まで、老舗専門店にお任せ下さい。

手ぬぐいに関する雑学

この度は、弊社にてオリジナルてぬぐい製作をご検討下さいまして、誠にありがとうございます。こちらでは格安特注オーダー作成後、実際に使用して頂く際、 ぜひ、ご活用頂きたい情報をご紹介致します。何らかの参考になれば幸いです。

まんだら=手ぬぐい

まんだらとは、昔の落語で使われていたてぬぐいの呼び方になります。落語さんが高座の最中、袂からそっと取り出し、汗を拭いたり、道具として活用する際など、きちんとした長方形になっている光景を見る事が出来ます。

こちらでは、このまんだらとも呼ばれる手拭いを綺麗な形にする方法を、一般的な長さで制作された物を例にし、ご紹介致します。

1:半分にする

別注制作した手ぬぐいを半分にします。約90cmの長さのある長辺(以下、A)を45cmほどの物にします。またこの際、プリントや名入れ印刷された物に関しましては、特に、最終的に絵柄を表に来る様に工夫して下さい。

2:1/3ほど内側へめくる

今度は、右側の端を手に取り、Aを1/3ほど内側めくります。3分割すれば簡単です。現在、45cmとなっていると思いますので、15cmほどめくるとお考え下さい。

なお、めくった分の長さは、最終的な大きさに関係してきます。

3:さらに小さく

現時点で、Aは30cmほどになっているはずなので、短辺(以下、B)の方がすでに長くなっておりますが、今度はAを真ん中から内側の両面が合う様にします。

Aの端と端が、くっつく形をイメージして下さい。

4:さらにさらに小さく

今度は、Bを中心に向って、端と端がぶつかる様に小さくします。Bが約35cmのオリジナル手ぬぐいを製作したとすれば、17.5cmの所が真ん中になりますので、この部分に両端を合わせるようにします。するとかなりコンパクトになります。

5:さらにさらに、さらに小さく

ここから更に、Bを小さくします。端と端がぶつかる真ん中の位置を中心に現時点で、Bの両端となっている部分をくっつけます。するとさらにコンパクトになりますが、これでまんだらは、完成になります。使い勝手がよく粋な手ぬぐいに見えます。

特に誂え物として制作した、オリジナル手ぬぐいであるならば、こだわって表現された絵柄がまんだらを作成した際、際立たせる事が可能です。